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彼女について知ることのすべて [本]

6月27日(火)
佐藤正午『彼女について知ることのすべて』(光文社文庫)読了。

彼女について知ることのすべて (光文社文庫)

彼女について知ることのすべて (光文社文庫)

  • 作者: 佐藤 正午
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/11/08
  • メディア: 文庫


1984年。
鵜川勉は小学校の教員で、同僚の笠松三千代と結婚間近。
ところが、三千代の高校の後輩で、看護婦の遠沢めいに心惹かれてしまう。
めいとデートを重ねるうちに、三千代にバレてしまい、三千代との仲は終わる。
ところが、めいには別に男がいた。
男はヤクザで、めいを食い物にしていて、めいに手を出した鵜川に金を要求してきた……。

佐藤正午氏の本を読むのは、これが14冊目。
そして、1995年に出版されたこの本は、佐藤氏にとって14冊目の著作。
1984年のデビューから、酒と女と競輪に溺れる男を書き続けてきた佐藤氏が、この本から少し変化し始める。
題材は相変わらずだが、話の展開がトリッキーになってきたのだ。
これが後の傑作『Y』『ジャンプ』『身の上話』に繋がっていくのだと思う。
しかし、『彼女について知ることのすべて』はまだその萌芽の段階で、驚きや感動には至らなかった。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の稽古22日目。
1~5場を、それぞれ1回ずつ復習した後、第一回通し稽古。
ハツキスに連載中のマンガ版『スロウハイツの神様』の作者・桂明日香さんと、担当編集者さんが見に来てくれました。
他にも舞台スタッフがたくさん集まったので、役者たちは緊張した様子。
もう2回も通しているのに、ミスがチラホラ。
しかし、芝居は格段によくなって、ホッ。
上演時間は82秒短くなって、1時間59分21秒。
ようやく2時間を切りました。
コミカルな演技が増えてきたのは、うれしい限り。
でも、もっとおもしろくなる。
稽古は残り3日。
さあ、ラストスパートだ!


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中野京子と読み解く名画の謎 旧約・新約聖書篇 [本]

6月25日(月)
中野京子『中野京子と読み解く名画の謎 旧約・新約聖書篇』(文藝春秋)読了。

中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/12/16
  • メディア: 単行本


ドイツ文学者で早稲田大学講師の中野京子による、世界の名画の解説。
この本では「旧約・新約聖書」を題材にした名画31を解説している。

採り上げられ作品は、
ミケランジェロ『アダムの創造』
ブリューゲル『バベルの塔』
ダ・ヴィンチ『受胎告知』
ボス『七つの大罪と四終』
レンブラント『イサクの犠牲』
ボッティチェリ『東方三博士の礼拝』
カラヴァッジョ『聖マタイの召命』
ティツィアーノ『聖母被昇天』
などなど。
聖書にはうといので、とても参考になった。

10時より、キャラメルボックス俳優教室の授業。
14時より、キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の稽古22日目。
7~12場を通した後、一昨日に続いて2回目の、1~12場のランスルー。
上演時間は2時間0分43秒。
41秒伸びてしまいました。
が、芝居の質は確実に上がっています。
終了後、カーテンコールの段取を決めました。
明日はいよいよ、第一回通し稽古。
既にランスルーを2回やったので、準備は万端です。
目標は2時間を切ること。
役者たちの健闘を期待します。

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写真がもっと好きになる。写真を観る編。 [本]

6月25日(日)
菅原一剛『写真をもっと好きになる。写真を観る編。』(ソフトバンク・クリエイティヴ)読了。

写真がもっと好きになる。写真を観る編。

写真がもっと好きになる。写真を観る編。

  • 作者: 菅原 一剛
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: 単行本


写真家の菅原一剛が、好きな写真家16人を紹介する。

紹介された写真家は、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ダイアン・アーバス、ウィリアム・エグルストン、ウジェーヌ・アジェ、土門拳、ロバート・メイプルソープなど。
どの写真家も、その代表作は物凄い力を持っている。
ソウル・ライター展とこの本で、これからは写真展にも行こうと誓った。

今日は西葛西の東京フィルムセンター映画・俳優専門学校へ行き、高校生向けのワークショップをやってきました。
高校生向けは今回が2回目。
参加者は、関東近県の高校生22人と、東京FCの在校生6人。
コーチは、キャラメルボックスの山崎雄也。
今日のメニューは、シアターゲームのカウントジャンプ、リズム練習、発声練習、二人組朗読。
二人組朗読のテキストは、芥川龍之介の『魔術』。
わずか1時間半のワークショップでしたが、参加者がみんな積極的に取り組んでくれたおかげで、とても充実したものになりました。
終了後は、東京FCの久野先生の司会で、高校生たちと質疑応答。
キャラメルボックスの公演を見たことがある、僕の脚本を上演したことがある、という生徒が多かったので、たくさん質問が出て、40分近く話をしました。
この中の何人かは、来年、東京FCに入学して、また一緒にワークショップをやることになるかも。
その日が来るを楽しみにしています。

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写真がもっと好きになる。 [本]

6月24日(土)
菅原一剛『写真がもっと好きになる。』(ソフトバンク・クリエイティヴ)読了。

写真がもっと好きになる。

写真がもっと好きになる。

  • 作者: 菅原 一剛
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2008/04/26
  • メディア: 単行本


1960年生まれの写真家・菅原一剛による写真入門。
インターネットwebサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』に2005年12月から2007年3月まで掲載された文章をまとめたもの。

プロになるためのノウハウでなく、アマチュアとして写真を楽しむためのコツを伝授する。
専門用語がほとんど出てこないため、とてもわかりやすかった。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の稽古21日目。
稽古前に2キロ走ったら、10分44秒で、昨日より1秒短縮。
もうヘロヘロ。
稽古は、7~12場を通した後、1~12場をランスルー。
全部通したのはこれが初めて。
しかし、特に混乱することなく、無事に最後まで通すことができました
上演時間は、2時間0分2秒。
役者たちが盛んにギャグを入れてくれたので、ちょっと長くなりました。
しかし、同時に、一週間前とは見違えるほど、明るく楽しくエネルギッシュになった。
稽古はまだ一週間も残っているので、ガンガン通して、さらに熱い芝居にしたいと思います。
やるずら。

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普通じゃない [映画]

6月24日(土)
ダニー・ボイル監督『普通じゃない』(1997年)WOWOWで鑑賞。

普通じゃない [DVD]

普通じゃない [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


天国の警察署。
天使のオライリー(ホリー・ハンター)とジャクソン(デルロイ・リンド)は、署長ガブリエル(ダン・ヘダヤ)から、二人の人間を結びつけろと命令され、下界に降りる。
アメリカ。
大企業の清掃員をしているロバート(ユアン・マクレガー)の将来の夢は小説家。
ところが、ある日突然、清掃員をクビになり、恋人にも振られてしまう。
ロバートは社長のナヴィル(イアン・ホルム)に抗議に行き、つい勢いで社長の足を撃ってしまう。
おまけに、その場にいた社長の娘のセリーン(キャメロン・ディアス)を誘拐してしまう。
ロバートはセリーンを山荘に連れていく。
が、身代金の脅迫の電話さえまともにできないロバートに、セリーンは立腹。
かわりに、自分が電話してしまう……。

『トレインスポッティング』で名を挙げたダニー・ボイル監督のアメリカ進出第一作。
『トレインスポッティング』と同じく、ユアン・マクレガーが主演だが、ゆるゆるのラブコメ・ファンタジーで、気楽に楽しめはするものの、映画としての出来はイマイチ。
脇役でスタンリー・トゥッチが出ていたのは、うれしかった。

『素敵なセリフのしゃべり方』第38回
岩城「このチームの責任者は私だ」
佐久間「責任者なら、何をしてもいいって言うの?」
佐久間のセリフで、佐久間は怒っています。
だから、このセリフは怒って言うべきです。
が、その怒りは、その前の岩城の「このチームの責任者は私だ」というセリフを聞くことによって生じます。
ですから、佐久間役の俳優は、岩城のセリフをしっかり聞いて、聞きながら、怒ること。
そして、自分のセリフを言うのです。
そうすれば、怒ったしゃべり方にしなくても、怒ったしゃべり方になるはずです。
その際、岩城のセリフを聞きながら怒ろうと思わず、ただ岩城のセリフを聞くこと。
よく聞き、相手をよく見ること。
稽古のたびに、本番のたびに、岩城の「このチームの責任者は私だ」の言い方も演技もきっと違う。
それをちゃんと見極める。
そうすれば、それを聞いている時の佐久間役の俳優の気持ちもきっと変わる。
怒りと同時に、驚きを感じたり、軽蔑を感じたりする。
その時感じた気持ちを、ちゃんと次のセリフに反映させる。
これこそが、「受け」の演技です。

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シャドウ・ストーカー(下) [本]

6月23日(金)
ジェフリー・ディーヴァー『シャドウ・ストーカー(下)』(文春文庫)読了。

シャドウ・ストーカー 下 (文春文庫)

シャドウ・ストーカー 下 (文春文庫)

  • 作者: ジェフリー ディーヴァー
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/11/10
  • メディア: 文庫


ボビー・プレスコッドは劇場で奈落に落ち、そこに照明の機材が落ちてきて、焼け死んだ。
事件の直前、ケアリー・タウンに電話がかかってきた。
相手は話をせず、ケアリーの曲を流した。
ボビーの死に方は、その曲の歌詞と一致していた。
そして、再び、ケアリーに電話がかかってくる。
犯人は2コーラス目の歌詞通りの殺人を犯すつもりなのか?
キャサリン・ダンスのもとに、ニューヨークから客が来る。
以前から「一度遊びに来て」と誘っていた、全米一の犯罪学者、リンカーン・ライムだった!

ジェフリー・ディーヴァーの小説は「ジェットコースター・ミステリー」と呼ばれ、クライマックスはツイスト(どんでん返し)の連続になる。
この本も、残りがあと〇ページあるから、もう一回ツイストがあるな、と先読みできてしまった。
しかし、リンカーン・ライムの登場シーンには胸が震えた。
キャサリン・ダンスが主人公の小説なので、視点はあくまでもダンス。
ライムの視点はない。
だから、ライムが客観的に描かれ、それがやたらとカッコよくて、シビれてしまった。
主人公の時はやたらと気難しいオッサンだが、脇役の時はまぎれもない天才。
なんと魅力的なキャラクターだろう。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の稽古20日目。
ダンス振付の3回目。
残り20秒が付け終わり、ついに振付が完成しました!
このラストの20秒が本当に凄くて、ただただ圧倒されてしまいました。
川崎悦子先生に「これは何ですか?」と聞いたら、「ちょっとコンテンポラリー寄り」との答え。
キャラメルでこんな振付をするとは、ご自分でも思っていなかったそうです。
とにかく、「カッコいい」と言うより、「凄い」振付。
これに負けない芝居を作らなくちゃ。
頑張るでえ!

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怒り [映画]

6月23日(金)
李相日監督『怒り』(2016年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

怒り DVD 通常版

怒り DVD 通常版

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD


東京都八王子市で住宅地で、夫婦の刺殺死体が発見される。
1年後。
千葉の漁港に住む洋平(渡辺謙)は、新宿歌舞伎町の風俗店で働いていた娘・愛子(宮崎あおい)を連れて帰る。
愛子は漁港で働き始めた田代(松山ケンイチ)と親しくなっていく。
東京の大手広告代理店に勤める優馬(妻夫木聡)は、一夜を共にした直人(綾野剛)と暮らし始める。優馬の母・貴子(原日出子)は末期癌でホスピスに入っていた。
母と沖縄に引っ越してきた泉(広瀬すず)は、同い年の辰哉(佐久本宝)のボートで小島に行き、そこの廃墟で暮らしていた、田中(森山未來)と出会う。
八王子の事件の犯人が特定され、写真が公開された。
その写真は、田代にも直人にも田中にも似ていた……。

吉田修一氏の小説『怒り』の映画化。
原作に忠実で、豪華な俳優陣の巧みな演技、千葉・東京・沖縄の美しい景色など、文句のつけどころがない。
よくそ2時間20分にまとめたものだと思う。
が、おもしろさという点では、原作には遠く及ばない。
小説の映画化の難しさを改めて感じた。

『素敵なセリフのしゃべり方』第37回
演技は英語で言えば「アクション」ですが、実際はすべて「リアクション」だと思います。
誰かに何かを言われて、何かを感じたから、何かをする、何かを言う。
突然、思いついて、バナナを食べる、という行動もリアクションなのか?
そう聞く人もいるかもしれせん。
が、それは、空腹感を感じたからこそ起こるアクション。
空腹感に対するリアクション、と言えるのではないでしょうか?
あるセリフを読んで、このセリフの感情は怒りだと解釈して、怒りを感じながらしゃべる。
これはアクション。
その前の相手役のセリフを聞いて、怒りを感じて、自分のセリフを言う。
これがリアクションです。
自分のセリフをどう言うかでなく、その前の相手役のセリフをどう聞き、何を感じるか。
これこそか重要なのです。
セリフはサーブじゃなくて、レシーブです。

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シャドウ・ストーカー(上) [本]

6月22日(木)
ジェフリー・ディーヴァー『シャドウ・ストーカー(上)』(文春文庫)読了。

シャドウ・ストーカー 上 (文春文庫)

シャドウ・ストーカー 上 (文春文庫)

  • 作者: ジェフリー ディーヴァー
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/11/10
  • メディア: 文庫


アメリカ。
カリフォルニア州捜査局モンテレー支局捜査官のキャサリン・ダンスは、休暇でフレズノに行く。
そこにはダンスの友人で、人気カントリー歌手のケイリー・タウンが住んでいた。
ケイリーは今、ストーカーに悩まされていた。
シアトルに住んでいたエドウィン・シャープという男で、今はフレズノ市内に家を借りていた。
ある日、ケイリーの元恋人で、ロードクルーのチーフのボビー・プレスコッドが劇場で殺される。
はたしてシャープの仕業なのか……。

ジェフリー・ディーヴァーの本はこれが18冊目。
リンカーン・ライム・シリーズのスピンオフとして始まった、キャサリン・ダンス・シリーズの3冊目。
ダンスは、相手のボディ・ランゲージから、隠された心理を読み取る、キネシクスの遣い手。
相手の嘘を100パーセント見破る。
ところが、妄想型のストーカーは、自分が作った嘘を本当だと思い込んでしまうので、つまり嘘をついている自覚がないので、ボディ・ランゲージはきわめて自然。
ダンスにとって、ストーカーのシャープは史上最大の難敵となるのだ。
下巻も楽しみ。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の稽古19日目。
稽古前にストレッチをして、2キロ走りました。
『スロウハイツの神様』の稽古で走るのは、これが7回目。
タイムは10分45秒で最短記録。
うれしいけど、2月は10分36秒が出たので、まだまだ。
稽古は、昨日の続きの尻取り稽古。
6・7場から始めて、11・12場まで到達し、最後は12場のみで終了しました。
役者たちに徐々に余裕が出てきているように感じます。
芝居全体に明るさが増してきたようにも思います。
でも、もっとよくなる。
休憩中に、松村泰一郎君がヨーヨーをやっていたのですが、あまりにうまくてビックリしました。
でも、お客さんにお見せする場面はないだろうなあ。

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28週後… [映画]

6月22日(木)
フアン・カルロス・フレナスディージョ監督『28週後…』(2007年)WOWOWで鑑賞。

28週後… [Blu-ray]

28週後… [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray


イギリス、ロンドン。
新種のウィルス「RAGE」の発生から28週後。
人類が滅亡したイギリスに、海外にいたイギリス人が帰国し始める。
ドン(ロバート・カーライル)は妻のアリス(キャサリン・マコーマック)を見捨てて生き延び、隔離地区の行政官になっていた。
そこへ、スペインに行っていた娘のタミー(イモージェン・プーツ)と息子のアンディ(マッキントッシュ・マグルトン)が帰ってくる。
姉弟は隔離地区を抜け出し、我が家へ帰る。
そこには、死んだはずの母アリスがいた……。

ダニー・ボイル監督の映画『28日後……』の続編。
登場人物たちの行動が愚かすぎて、感情移入が難しかった。
その方が話が盛り上がるのはわかるが、イギリスが滅亡するほどのウイルスに対して、あまりに無防備すぎないか?
隔離地区の狙撃兵・ドイル軍曹の役で、ジェレミー・レナーも出演。
姉弟を助ける姿がなかなかカッコよかった。

『素敵なセリフのしゃべり方』第36回
「セリフに気持ちを込める」という言葉があります。
誰かの演技を見て、「セリフに気持ちが込もっていた」と褒めたりします。
が、これは間違いです。
あるセリフを言うとします。
このセリフの気持ちは、怒りです。
だから、怒りの気持ちをそのセリフに込めて言う、というのは間違い。
その前の相手役のセリフを聞いて、怒りを感じる。
怒りを感じたから、そのセリフを言ってしまう。
つまり、気持ちが先で、セリフが後。
気持ちはセリフに込めるものではなく、自然と込もってしまうものなのです。
僕は稽古でしばしば、「そのセリフ、もっと大きく」とダメ出しします。
すると、役者の中には、単に音量だけ大きくする者がいます。
が、これも間違い。
その前の相手役のセリフを聞いて感じる気持ちを大きくする。
すると、次の自分のセリフも大きく出る。
大切なのは、相手役のセリフをいかに受け取るか、つまり、「受け」なのです。

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大人ドロップ [映画]

6月22日(水)
飯塚健監督『大人ドロップ』(2014年)CSで鑑賞。

大人ドロップ [DVD]

大人ドロップ [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD



浅井由(池松壮亮)は高校3年。
親友のハジメ(前野朋哉)がクラスメートの入江杏(橋本愛)を好きになる。
浅井は前の座席のハル(小林涼子)に頼んで、入江を誘ってもらい、4人でダブルデートをすることになる。
が、待ち合わせに、浅井はわざと遅れていき、ハルにも遅刻してくれと頼む。
浅井の策略に気づいた入江は激しく怒った……。

芥川賞候補になった樋口直哉の同名小説を映画化。
高2の息子のお薦めで見たが、主人公の気持ちがわからず、乗れなかった。
映画のロケ地は下田。
下田には以前何回か旅行に行ったので、懐かしかった。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の稽古18日目。
14時から、衣裳合わせでした。
スタイリストの花谷律子さんはいつも色使いが素敵なのですが、今回は抜群にカラフル!
特に主役の原田樹里は何回も着替えがあるのですが、出てくるたびに派手な色で、とても目を引きました。
木村玲衣は期待通りの美少女ファッション。
岡田さつきも5役演じるので、次々と着替え、髪形も変え、見事な変身ぶり。
今回は衣裳も見どころの一つだと思いました。
稽古は、1場、1・2場、2・3場と、尻取り形式で復習。
5・6場まで進みました。
役者たちがいろいろギャグを仕掛けてきて、楽しかった。
明日は後半をやります。

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