So-net無料ブログ作成
検索選択

こんこんさま [本]

3月18日(土)
中脇初枝『こんこんさま』(河出文庫)読了。

こんこんさま (河出文庫)

こんこんさま (河出文庫)

  • 作者: 中脇 初枝
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/09
  • メディア: 文庫


三河はなは大船駅で男の飛び込み自殺を目撃してしまう。
そのショックから、つい、大嫌いな北鎌倉の実家に足を向ける。
三河家は敷地のどこかにお稲荷様が奉ってあり、昔から「こんこんさま」と呼ばれていた。
今は、祖父・母・妹が住んでいる。
家は老朽化が激しく、庭も荒れ放題だった。
祖母が生きていた頃、三河家は祖母に完全に支配されていた。
はなは祖母の束縛を嫌い、家を出た。
久し振りに帰った家で、はなは9歳の妹・さちと再会する……。

中脇初枝氏の本はこれが4冊目。
1997年に出版された『稲荷の家』を改題・加筆して、2013年に再販したもの。
崩壊寸前の家族の再生を描く。
両親に愛されない、さちという少女が不憫でならなかった。

新大阪発0823ののぞみで、東京に帰ってきました。
午後から、北千住のシアター1010のドラマ・リーディング教室の発表会の仕込み。
今年の演目は、芥川龍之介の『アグニの神』と『杜子春』。
劇場事務所に入ろうとしたら、発表会のポスターに「満員御礼」の札が貼ってありました。
こんなの、過去8年間で、初めて!
信じられない!
でも、ムチャクチャうれしい!
照明打ち合わせ、音響打ち合わせをして、18時から場当たり。
受講生の皆さんは、最初は緊張して固くなってましたが、2本目の『杜子春』のクライマックスまで来るとかなりテンションが上がり、おもしろくなりました。
が、20時までに全部終わらず、残りは明日に持ち越し。
明日は残りとリハーサルをやって、14時から本番。
本番は1回だけなので、何とかおもしろいものにしたいと思います。
頑張ります。

nice!(2) 
共通テーマ:演劇

nice! 2