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拳の先 [本]

4月13日(木)
角田光代『拳の先』(文藝春秋)読了。

拳の先

拳の先

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/03/10
  • メディア: 単行本


東京。
那波田空也(なわたくうや)は轟出版の編集者。
かつては同社の雑誌「ザ・拳」の編集部にいたが、休刊を機に、元々の希望だった文芸部に移動した。
ある夜、作家の久須田蒼介と飲んだ時、ボクシングの試合に連れていってくれと頼まれる。
空也は数年ぶりに、鉄槌ジムを訪ねる。
以前追いかけていたボクサー、タイガー立花は、日本ライト級チャンピオンの座から転落したものの、同級一位として戦い続けていた…。

角田光代氏の本はこれが76冊目。
『空の拳』の続編。
『空の拳』では、タイガー立花はまだ若く、昇り調子だったが、『拳の先』は30歳を過ぎ、徐々に力を落としていく。
女性の作家がボクシング小説を書くだけでも珍しいのに、ボクサーの落日を描くとは凄い。
しかも、そこに甘さは一片もなく、徹頭徹尾、リアル。
後半が試合のシーンばかりになってしまったのはちょっと残念だったが、読み応え十分だった。
お薦めです。

ナッポス・プロデュース『スキップ』の稽古16日目。
ダンスの振付の3回目。
ついに振付が完成しました!
初演とは全く違う振付で、はるかに難しい。
しかし、センターの霧矢大夢さんがとっても美しく、深川麻衣さんがとっても可憐。
こいつは見応えがありますぜ。
ダンスの後は、頭から復習。
1場、1・2場、2・3場というふうに、しりとり方式で2シーンずつやっていきました。
今日は木村玲衣の演技がガラッと変わり、とてもよくなって、うれしかった。
深川さんの演技も稽古開始の頃よりずっと大きくなって、存在感が出てきました。
今日は5・6場までで終了。
明日の後半が楽しみです。

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