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ソロモンの偽証(前篇) [映画]

5月9日(火)
成島出監督『ソロモンの偽証(前篇)』(2015年)レンタルDVDで鑑賞。

ソロモンの偽証 前篇・事件 [DVD]

ソロモンの偽証 前篇・事件 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD


1990年12月25日。
江東区立城東第三中学校2年の藤野涼子(藤野涼子)は、朝、通用門から校内に入り、地面に降り積もった雪の中から人間の手が突き出ているのを見つける。
雪を掘り返すと、中に、同級生の柏木卓也(望月歩)の死体があった。
柏木は前の晩に、屋上から転落して死んだ。
警察は自殺と判断した。
が、藤野の家に、「柏木は大出俊次(清水尋也)に殺された」と書かれた告発状が届く。
告発状は校長の津崎正男(小日向文世)にも届いていた。
津崎は告発状は嘘だと断定したが、生徒に聞き取り調査を行い、差出人が同級生の三宅樹理(石井杏奈)だと突き止める。
が、その直後、三宅の親友の浅井松子(富田望生)が車に撥ねられて、死亡する……。

文庫本全6巻の小説を、前後篇計4時間の映画にまとめるため、物凄い編集を行っている。
1シーンにつき、セリフは2つか3つ。
これでキャラクターと感情を表現するのは、俳優にとって、とてつもなく困難だったろうと思う。
映画は藤野涼子一人に焦点を当てている。
それで正解だし、演じる藤野涼子もよく健闘している。
しかし、「あの長い原作をよくこの時間にまとめたものだ」と感心はしたものの、「おもしろい映画だ」とまでは行かなかった。
後篇に期待する。

『ソロモンの偽証』の原作小説を読み、どんなふうに映画化されたのか気になったので、レンタルDVDで見てみました。
成島出氏はあの傑作『八日目の蝉』を監督した人。
奇をてらわず、正攻法で映画化しており、とても参考になりました。
しかし、改めて、舞台化と映画化は全然別のものなのだと思いました。
やっぱり、舞台はセリフ、映画は映像なのです。
映画は、登場人物がくどくどしゃべると煩わしい。
しかし、説明をしなければ、話は伝わらないわけで、この二律背反の克服は本当に難しい。
どこまで映像で説明できるかが勝負なのだと思いました。

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