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十三番目の陪審員 [本]

5月9日(火)
芦辺拓『十三番目の陪審員』(角川文庫)読了。

十三番目の陪審員 (角川文庫)

十三番目の陪審員 (角川文庫)

  • 作者: 芦辺 拓
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 文庫


鷹見瞭一は26歳で、作家になるため、会社を辞めたが、いまだにデビューできない。
ある日、大学の先輩の船井から、驚くべき仕事を持ちかけられる。
冤罪事件の犯人となり、嫌疑が晴れた後、自分の経験を文章するという仕事。
成功すれば、デビュー作がベストセラーになるかもしれない。
承諾した鷹見は、東京郊外の病院に連れて行かれ、手術を受ける。
船井の話によれば、その手術によって、鷹見のDNAを変わるらしい……。

芦辺拓氏の本はこれが11冊目。
最新の医学知識と本格ミステリの融合。
しかし、犯人の仕掛けた罠があまりにも大がかりすぎて、荒唐無稽の一歩手前という印象だった。
意欲作と言うべきだろう。

先日の同窓会で29年ぶりに再会した教え子から電話をもらいました。
出席してくれてありがとう、というお礼の電話でした。
僕だけでなく、ほとんどの人間が29年ぶりの再会だったそうで、僕は一次会で帰りましたが、三次会までやったとのこと。
それだけ盛り上がったわけです。
僕が教員になったのは1984年の4月。
最初は1年生の副担任でした。
翌年の1985年、新入生の担任になり、彼らが卒業するまで付き合いました。
キャラメルボックスを作ったのは、1985年の6月30日。
彼らの担任になってすぐでした。
芝居を始めたことは、彼らにも言いました。
が、作ったばかりのキャラメルボックスはまだプロ指向ではない、普通の社会人サークルだったし、活動も週に一度。
生徒たちには、芝居を趣味にしている、ちょっと変わった先生、いう印象だったと思います。
が、キャラメルボックスは1986年の3月に旗揚げ公演を行うと、1987年3月には下北沢ザ・スズナリに進出、9月に新宿モリエールに進出。
教職との両立が難しくなっていきました。
で、1988年3月、彼らが卒業してすぐに、僕も退職したのです。
同窓会で、何人もの生徒から、キャラメルボックスを見に行った、と言われました。
時期は大体、1990年代の前半でした。
卒業してしばらしくしてから、僕とキャラメルボックスの噂を聞き、新宿シアターアプルに来てくれたようです。
それならそうとその時言ってくれればよかったのに。
今回の同窓会を機に、また見に来てくれるといいのですが。

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