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ハリー・クバート事件(下) [本]

5月17日(水)
ジョエル・ディケール『ハリー・クバート事件』(東京創元社)読了。

ハリー・クバート事件〈下〉 (創元推理文庫)

ハリー・クバート事件〈下〉 (創元推理文庫)

  • 作者: ジョエル・ディケール
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/11/11
  • メディア: 文庫


マーカスは、逮捕されたハリーに会いに行き、話を聞く。
ハリーは無実を訴え、33年前、ノラと愛し合っていたと告白する。
ハリーの代表作『悪の起源』は、ハリーとノラの関係を描いたものだった。
マーカスは独自に調査を開始する。
33年前、高校教師を辞めたハリーは、オーロラの岬にある、資産家イライジャ・スターンの別荘を2カ月だけ借りる。
別荘の近くの浜辺で、少女が踊る姿を見かける。
それが、ノラだった。
ハリーは15歳のノラに一目惚れしてしまう……。

この小説は、高校生が選ぶゴングール賞、アカデミー・フランセーズ賞などを受賞し、世界32カ国で翻訳されるなど、高い評価を得たらしい。
確かに、下巻後半のどんでん返しの連続には、目を見張るものがあった。
が、その優れたエンタメ性に比較して、現実感は薄く、55歳の僕にはいささか物足りなかった。
残念。

『素敵なセリフのしりべり方』第8回
母音の一つ一つを明確に発音するためには、口をしっかり動かすことが大切です。
ところで、テレビのアナウンサーは、滑舌がいいのに、口をあまり動かしているように見えません。
これはどうしてでしょう?
以前、日本テレビの女性アナウンサーさんにお聞きしたところ、口を大きく動かすと下品に見えるから、との答え。
アナウンサーは新人研修の際、口を大きく動かすな、との教育を受けるようです。
では、どうやって母音を明確に発音するのか。
正解は口の中。
口の中の形を、アイウエオの母音5種で、明確に変えるのです。
元日本テレビアナウンサーの福澤朗さんは、長さ10センチのほどの木の棒を常時携帯していて、これを口に挟み、早口言葉を練習しています。
木の棒を口に挟むと、唇と顎が固定されるため、口の中を動かさないと、音が明確に変えられない。
そのため、口の中の筋肉が鍛えられる。
まさに、アナウンサー養成ギプス。
福澤さんはこの木の棒を「滑舌棒」と呼んでいました。
音を粒立てたい、滑舌を良くしたいという人は、ぜひこの滑舌棒を利用してみてください。

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