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もっと知りたい菱田春草 [本]

5月18日(木)
尾崎正明『もっと知りたい菱田春草』(東京美術)読了。

もっと知りたい菱田春草―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい菱田春草―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 鶴見 香織
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2013/06/03
  • メディア: 単行本


明治後期に活躍した日本画家・菱田春草の生涯と作品を解説する。

菱田春草は1874年(明治7年)、長野県飯田市生まれで、本名は菱田三男治(みおじ)。
1890年(明治23年)、東京美術学校に入学。
1896年(明治29年)、第一回絵画共進会に『四季山水』を出品し、銅牌第四関を受賞して、デビュー。
1898年(明治31年)、岡倉天心が創立した日本美術院に、橋本雅邦、横山大観らと参加。
1911年(明治44年)、36歳で死去。
春草は、岡倉天心の指導の下、横山大観、下村観山らと、日本画の改革に尽力した人。
輪郭線を排除した「没線(もっせん)描法」、いわゆる「朦朧体」をいち早く取れ入れ、激しい非難を浴びた。
後にそこから脱却し、琳派の技法を採り入れた、新たな画風を確立。
代表作は、『落葉(おちば)』『黒き猫』など。
晩年(と言ってもまだ30代だが)の、明晰でありながら、同時に優しい絵がすばらしい。
師の天心は、春草を「未熟」ならぬ「不熟」と呼んだ。
僕も死ぬまで「不熟」でありたいと思った。

『素敵なセリフのしゃべり方』第10回
関西より西の出身の俳優がマスターしなければならない、もう一つの発音は「鼻濁音」です。
「ガギグゲゴ」によく似ているけれど、音を発する時、息を鼻に抜く。
表記する時は「カキクケコ」に濁点でなく、半濁点をつけます。
ローマ字で書けば「nga」「ngi」「ngu」「nge」「ngo」。
日本語の標準語では、単語の語頭以外の「ガギゴゲゴ」は鼻濁音で発音します。
「かがみ」の「が」、「こむぎ」の「ぎ」、「ゆうぐれ」の「ぐ」、「まつげ」の「げ」、「こくご」の「ご」は鼻濁音です。
ただし、二つ以上の単語が合体してできた合成語の場合、たとえば「こうとうがっこう」の「が」は濁音の「ガ」のままです。
現在、鼻濁音は衰退の一途をたどっています。
テレビのアナウンサーでさえ、その半数以上は、鼻濁音が使いこなせなくなっているそうです。
が、たとえば、「ゆうぐれ」の「ぐ」を、濁音と鼻濁音で発音して、比較してみてください。
鼻濁音の方が柔らかく響くはずです。
時代劇で江戸の町人の役を演じる時は、ぜひとも鼻濁音で「ゆうぐれ」と言ってほしいです。

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