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戦場のコックたち [本]

6月11日(日)
深緑野分『戦場のコックたち』(東京創元社)読了。

戦場のコックたち

戦場のコックたち

  • 作者: 深緑 野分
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2015/08/29
  • メディア: 単行本


第二次世界大戦末期、イギリス。
ティムは19歳、アメリカ陸軍の五等特技兵で、コックをしている。
ティムが所属する第101空挺師団はノルマンディー上陸作戦に参加。
ティムも落下傘でフランス、ノルマディー地方のコタンタン半島の村に舞い降りた。
イースヴィル村の野戦病院に移動し、仲間と食事を作り始める。
仲間たちは最年少のティムを「キッド」と呼んだ……。

2016年版「このミステリーが読みたい!」第2位。
2015年度週刊文春ミステリーベスト第3位。
評判通りの傑作だったが、上下二段で349ページ、読むのに4日もかかってしまった。
ノルマンディー上陸作戦に参加したコックたちが遭遇する、数々の不思議な事件を描く。
深緑野分氏は1983年生まれで、僕の22歳下。
まだ若いのに、70年も前の出来事を、しっかりしたリアリティーで書いている。
謎解きもちゃんとサプライズがあって、お見事と言うしかない。
読み終わった後、心に残るのは、生死を共にした戦友たちの友情。
恐るべき傑作。
お薦めです。

今日は稽古休みで、自宅で執筆作業。
キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の脚本の改訂をやりました。
書き直しがいっぱいあって、今はまだ途中。
一カ所、解決策が浮かばないところがあって、ずっと悩んでいます。
さてさて、仕事に戻りますか。
頑張るぞ!

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