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あぶない叔父さん [本]

7月11日(火)
麻耶雄嵩『あぶない叔父さん』(新潮社)読了。

あぶない叔父さん

あぶない叔父さん

  • 作者: 麻耶 雄嵩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/04/22
  • メディア: 単行本


北の地方都市。
斯峨優斗(しがゆうと)は高校生で、寺の次男坊。
幼馴染みの美雲真紀と付き合っている。
寺の離れには、父の弟が一人で暮らしている。
叔父さんは35歳、独身で、何でも屋をやっている。
ある日、町の旧家・鴻嘉(こうか)家の一人娘・恭子と、恋人の教師が駆け落ちする。
翌日、霧雨山の山城公園で、二人の遺体が発見された。
当初は心中と思われたが、どうやら何者かに殺されたらしい……。
短編ミステリ6つを収録した連作短編集で、上記は一つ目の『失くした御守』。

麻耶雄嵩氏の本はこれが11冊目。
『隻眼の少女』と『さよなら神様』はすばらしい傑作だったが、この『あぶない叔父さん』もそれらに並ぶ出来。
『さよなら神様』もミステリの連作短編集で、どの作品も最初の一行目で、犯人の名前が明かされた。
つまり、犯人がわかったところから始まるミステリで、そのアイディアに脱帽した。
『あぶない叔父さん』のアイディアも凄い。
ネタバレになるので書けないが、とにかく「叔父さん」が「あぶない」のだ。
麻耶雄嵩という人、天才なのかもしれない。
お薦めです。

キャラメルボックス2017サマープレミア『スロウハイツの神様』の本番6日目。
平日1930の回にもかかわらず、大入り満員。
粟根まことさん、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に出てくれた菊地美香さん、pnishの土屋裕一君、『雨と夢のあとに』に出てくれた福田麻由子ちゃん、空想組曲のほさかよう君、スタジオライフの関戸博一君、ままごとの森元隆樹君、元劇団員の鈴木秀明など、たくさんの人が見に来てくれました。
みんなが「おもしろかったです」と褒めてくれて、本当にうれしい。
明日も頑張るでえ!

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