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ヤング・アダルト・ニューヨーク [映画]

8月1日(火)
ノア・バームバック監督『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(2014年)WOWOWで鑑賞。

ヤング・アダルト・ニューヨーク [DVD]

ヤング・アダルト・ニューヨーク [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


ニューヨーク、ブルックリン。
ジョシュ(ベン・スティラー)は40代のドキュメンタリー映画の監督。
妻のコーネリア(ナオミ・ワッツ)は映画プロデューサー。
ジョシュは新作が6年かかっても完成せず、アートスクールで講師を務めている。
コーネリアは高名な映画監督である父(チャールズ・グローディン)の作品のプロデューサーを務めている。
ある日、ジョシュはアートスクールで、聴講生のジェイミー(アダム・ドライバー)とその妻ダービー(アマンダ・サイフリッド)に声をかけられる。
二人の家に招かれ、その自由なライフスタイルに触れ、ジョシュは強い刺激を受ける……。

原題は『WHILE WE'RE YOUNG』で、40過ぎても若者気取りで生きる男の挫折と成長を描く。
その男、ベン・スティラーが演じるジュショが何ともイタくて、感情移入できなかった。
こういうダメ男がアメリカでは増えているのかしら。

『素敵なセリフのしゃべり方』第44回
3センテンス以上のセリフの場合、センテンスとセンテンスのつなぎ目の「(間(ま)」が同じ長さにならないように気をつけるべきです。
同じになると、単調に、一本調子に感じられます。
だからと言って、1文目の後の「間」は短く、2文目の後の「間」は長く、というふうに長さを決めてしゃべるのはよくない。
人工的に、機械的に、わざとらしく感じられる。
センテンスごとの感情を差別化し、節や文に強弱がつければ、「間」の長さは自然と違ってきます。
「彼女はずっと我慢してきたのよ。ハーネスを外されたくないから。私にはそれが見抜けなかった。彼女が倒れるまで」
上のセリフの場合、第一の文と第二の文は倒置なので、話者は第一の文が言い終わると、すぐに第二の文が言いたくなる。
ゆえに、「間」は短くなる。
第四の文は第三の文への添加なので、やはり、話者は第三の文が言い終わると、すぐに第四の文が言いたくなる。
ゆえにまた、「間」は短くなる。
第三の文は、第一・第二の文とは主語が違う。
「彼女」から「私」に変わる。
視点が変わるのだから、「間」は他の二つより長くなる。
ただし、このセリフを「私」が言っている時、「私」は同僚の医師と言い合いをしているので、テンションは高い。
セリフのスピードも速く、たっぷりと長い「間」は空けない。
「間」の長さを、文の意味の上から分析すると上記のようになりますが、そんなことはせず、気持ちをしっかり感じてこのセリフを言えば、きっと同じような結果になると思います。
「間」の長さは気持ちで決まる。
センテンスごとの気持ちが変われば、「間」の長さもきっと変わります。

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