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バック・ステージ [本]

9月11日(月)
芦沢央『バック・ステージ』(角川書店)読了。

バック・ステージ

バック・ステージ

  • 作者: 芦沢 央
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/08/31
  • メディア: 単行本


松尾はある会社の営業部の新入社員。
ある晩、会社に携帯電話を取りに戻ると、先輩の康子が、上司の澤口の机を探っているのを目撃する。
澤口は優秀な社員だが、部下の玉ノ井にひどいパワハラをしていた。
康子は澤口か取引相手からリベートを受け取っている事実を知り、その証拠を探していた。
しかし、ついに見つからず。
康子は次なる作戦を考え、松尾を強引に手伝わせた……。

株式会社KADOKAWA文芸・ノンフィクション局パブリシティ室の佐々木さんからいただきました。
芦沢央氏の本はこれが2冊目。
別々に発表された4つの短編ミステリが、書き下ろしの序章と終幕で、一つの長編になった。
どの章にも登場するのが、中野大劇場ホールで上演中の、ある芝居。
脚本・演出の「嶋田ソウ」という人物が、各章にチラチラ顔を出す。
これがまあ、とんでもない切れ者で、ひたすらカッコいい。
タイトル通り、芝居の裏側がいろいろ出てくるが、演劇を職業とする僕が見ても、全く文句のないリアリティ。
芦沢氏はなぜこんなに芝居の現場に詳しいのだろう。
芝居好きな人にはもちろん、そうでない人にもきっと楽しめる、新鮮なアイディアに満ち溢れたミステリ。

今日は12時から、キャラメルボックス俳優教室の授業。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の2場、先週動きが付け終わったので、今日は前半と後半に分けて、発表してもらいました。
出来はまだまだ。
今日からギャグも入れてもらったけど、ほとんど笑えなかった。
たくさん練習して、おもしろくしてほしいです。
17時から、キャラメルボックス2017グリーティングシアター『光の帝国』の稽古。
8・9・10場の半立ちをしました。
このあたりはこの芝居の山場なので、やっぱり盛り上がる!
主役の関根翔太の声が凄い大声を出していたので、気をつけろと注意しました。
だって、主役が喉を嗄らしたら困りますから。
yataPro『エール!』は今日が本番3日目。
2日目の昨日は、キャラメルボックスのメンバーがたくさん見に行ったようです。
劇団代表の僕としては、キャラメルボックスの劇団員全員にこの芝居を見てほしい。
とてもおもしろいし、演技の勉強にもなるから。
明日9月12日(火)の開演時間は1400と1930です。
空いている劇団員は駆けつけなさい!

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