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ママは何でも知っている [本]

11月29日(水)
ジェイムズ・ヤッフェ『ママは何でも知っている』(ハヤカワ文庫)読了。

ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: ジェイムズ ヤッフェ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/06/04
  • メディア: 文庫


ニューヨーク、ブロンクス。
デイビイは殺人課の刑事で、心理学者の妻シャーリイと二人暮らし。
毎週金曜の夜は、ブロンクスに住むデイビイの母の家に行き、夕食をご馳走になることにしていた。
母は夫を亡くして、独り暮らし。
見た目は普通の初老の女性だが、人並み外れた推理力の持ち主だった。
デイビイが抱えている事件の説明に聞いて、すぐに犯人を指摘してみせた……。
「ブロンクスのママ」を主人公にしたミステリ短編8つを収めた連作短編集。

ジェイムズ・ヤッフェは1927年生まれで、なんと15歳でデビューした早熟の作家。
『ママは何でも知っている』は1952年に出版された。
その後、シリーズ化され、80年代には長編が4作も書かれた。
名探偵が話を聞いただけで謎を解く物語は、「安楽椅子探偵もの」と呼ばれているが、これはその傑作と言っていいだろう。
どれも話がおもしろい上に、ママのキャラクターがすばらしい。
ヤッフェは現在も存命で、コロラド・カレッジの名誉教授らしい。
この作品で、歴史に名を残したと思う。

キャラメルボックス2017ウィンターツアー『ティアーズライン』の稽古16日目。
稽古の始めはダンス返しと殺陣返し。
殺陣の数が多いため、なんと2時間以上かかりました。
その後は、7・8・9・10場の動き付け。
今日もスムーズで、どのシーンも1時間以内で付けることができました。
動き付けと並行して、選曲も進んでいます。
①演出助手の入倉さんが選んだ曲を稽古中にかけてみる。一つのきっかけにつき、候補は1~4曲。
②稽古終了後、もう一度全部聞かせてもらって、僕が1曲選ぶ。
10場終了の段階で、10曲以上が決まりました。
これを通し稽古でかけてみて、加藤昌史がよしあしを判断する。
ダメだったものは選び直す。
ひどい時は、小屋入りしてから最後の一曲が決まる、ということもあります。
さて、今回はどうなることやら。
明日も動き付けと選曲、頑張ります。

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