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デッド・ゾーン(下) [本]

5月4日(金)
スティーブン・キング『デッド・ゾーン(下)』(新潮文庫)読了。

デッド・ゾーン〈下〉 (新潮文庫)

デッド・ゾーン〈下〉 (新潮文庫)

  • 作者: スティーヴン キング
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1987/05
  • メディア: 文庫


アメリカ。
ジョン・スミスは4年半ぶりに昏睡から目覚めるが、同時に予知能力を獲得する。
退院して、父親のハーブと暮らし始める。
ある日、キャッスルロックの保安官ジョージ・バナーマンから電話がかかってくる。
キャッスルロック付近で起きている連続少女殺害事件の捜査に協力してくれと言うのだ。
一度は断ったが、母の遺言を思い出し、キャッスルロックへ向かう。
バナーマンから事件の詳細を聞き、殺害現場の一つに行く。
ジョンの頭に、一人の男の顔が浮かぶ……。

ジョンの頭の中には「デッド・ゾーン」と名づけた、暗い領域がある。
予知能力を使うと未来が見えるが、その一部がデッド・ゾーンに入っていると、そこだけは見ることができない。
一体、デッド・ゾーンとは何なのか?
予知能力というネタでここまでおもしろい物語を作ってしまうキングには、ただただ称賛の言葉を送るしかない。
凄いぜ、キング!

キングが日本でブームになったのは今から35年前。
昭和の終わりの頃です。
僕はホラーが苦手だったので、このブームには乗らず、キングにも一切触れませんでした。
同様に、ホラー映画にも触れませんでした。
「怖がり」だったんですね。
この歳になって、ようやくホラーに興味が出てきました。
読んでみると、やっぱりおもしろい。
死ぬ前に読めて、本当によかった。
今頃になって、「キングはおもしろい!」と書くのは少々恥ずかしいのですが、僕のようにホラーが苦手な人、キングなんてもう古いと思っている若い人に、ぜひとも読んでほしい。
『クリスティーン』も『ミザリー』も『ダーク・ゾーン』も凄かったよ!

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