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冬のライオン [映画]

11月30日(月)
アンソニー・ハーヴェイ監督『冬のライオン』(1968年)レンタルDVDで鑑賞。



1183年12月、イギリス。
国王ヘンリー2 世(ピーター・オトゥール)は、クリスマスを祝うため、一族を城に集める。
ソールズベリーの塔に幽閉中の王妃エレナー(キャサリン・ヘップバーン)、長男リチャード(アンソニー・ホプキンズ)、次男ジェフリー(ジョン・キャッスル)、三男ジョン(ナイジェル・テリー)。
そして、フランス国王フィリップ(ティモシー・ダルトン)と、その姉で、ヘンリーの愛人でもあるアレース(ジェーン・メロウ)も参加。
ヘンリーはジョンを自分の跡継ぎにしようとするが、エレナーはリチャードを推す。
ジェフリーはジョンとフィリップを丸め込み、自分が跡継ぎになろうと企むが……。

ジェームズ・ゴールドマンの舞台劇を作者自らがシナリオ化。
元が舞台劇なので、映画はほぼ城の中で行われる会話のみ。
キャサリン・ヘップバーンがこの映画で二度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞。
確かに凄い演技だが、イギリスの歴史に詳しくないとあまり楽しめない。
アンソニー・ホプキンスが武骨な王子を演じていて、ちょっと意外だった。

昨日はキャラメルボックス30thアニバーサリーvol.5『BREATH』新潟公演の千秋楽でした。
ご来場くださった皆さんに厚く御礼申し上げます。
東京公演はちょっと間を置いて、12月10日から。
15役中4役がダブルキャスト役で、REDチームとGREENチームが交互に出演します。
できることならどちらも見てほしい。
ご来場をお待ちしています。

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太宰治の辞書 [本]

11月29日(日)
北村薫『太宰治の辞書』(新潮社)読了。

太宰治の辞書

太宰治の辞書

  • 作者: 北村 薫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/03/31
  • メディア: 単行本


東京。
「私」は40代で、出版社「みさき書房」に勤める。
ある日、神楽坂の新潮社へ行く。
作家の生田朋代がある賞の候補となり、その結果の連絡を待つため、本人と知り合いの編集者が集まることになったのだ。
ロビーで新潮文庫の復刻本を見かける。
巻末の新刊案内に、「ピエール・ロチ」の名前があった。
彼の『日本印象記』をもとに、芥川龍之介は『舞踏会』を書いた……。

北村薫氏の本はこれが38冊目。
「円紫師匠と私」シリーズの最新刊。
シリースの初期は、日常の謎を解くミステリだったが、『六の宮の姫君』から、文学の謎を解くミステリへと路線変更した。
この本では、芥川の『舞踏会』、太宰治の『女生徒』の謎を解く。
シリーズの初期、女子大生だった「私」は、40代で中学生の母になってしまった。
それでも、シリーズが復活して、うれしい。

今日は、西葛西にある東京フィルムセンター映画・俳優専門学校スペシャル公演『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』の本番2日目。
演出補の白坂恵都子と白井直、卒業生の近藤利紘が見に来てくれました。
大滝真実と山崎雄也も昨日に続いてやってきて、開演前に前説として登場し、『BREATH』の宣伝をしていました。
芝居自体は、今日は暴走することなく、無事に終えることができました。
上演時間も1分30秒ちょっと伸びて、1時間40分ちょっと。
しかし、まだミスが目立つ。
明日の千秋楽こそはベストの芝居を見せてほしいです。

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サムライ 評伝 三船敏郎 [本]

11月28日(土)
松田美智子『サムライ 評伝 三船敏郎』(文春文庫)読了。

サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)

サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)

  • 作者: 松田 美智子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 文庫


ノンフィクション作家の松田美智子による、俳優・三船敏郎の評伝。

三船敏郎は、大正9年(1920年)、中国山東省青島生まれ。
父は写真屋で、三船が5歳の時、大連に移住し、「スター写真館」を開業。
三船は旧制大連中学を卒業後、昭和15年に応召。
6年間、航空教育隊の教官として、飛行士を育てる。
終戦後、内地に引き揚げ、軍隊で出会った東宝撮影部助監督の大山年治を頼って、東宝へ。
キャメラマン志望だったが、空きがなかったため、ニューフェイスの試験を受ける。
山本嘉次郎監督の推薦で補欠合格。
デビュー作の『銀嶺の果て』の脚本を担当したのが黒沢明で、黒沢から次回作『酔いどれ天使』に誘われる。
以降『赤ひげ』まで、黒沢の16作に出演。
『用心棒』でヴェネチア映画祭主演男優賞受賞。
『赤ひげ』でウェネチア映画祭主演男優賞受賞。
平成9年(1999年)、77歳で永眠。
生涯に出演した映画は150本。
豪放磊落なイメージだが、実際はまじめで几帳面で、入りは必ず開始の1時間前、撮影所には台本を持ち込まない(その日の分は必ず覚えてくる)、無類の掃除好き。
礼儀正しく、周囲に対して細かく気をつかい、素面では絶対に怒らない。
が、酒が入ると途端に暴れ出し、幾多の事件を起こした。
内側に溜め込んだものが、酔うと噴き出したのだろう。
黒沢監督の家の前で、何度も「黒沢のバカヤロウ!」と吠えたらしい。
実力でも、世界的な評価でも、間違いなく日本最高の俳優。
この本を読んで、ますます好きになった。
お薦めです。

今日は西葛西にある東京フィルムセンター映画・俳優専門学校スペシャル公演『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』の本番1日目。
同校の卒業生である石森美咲・大滝真実・山崎雄也、そして林貴子が見に来てくれました。
前半は緊張のあまり、大暴走。
しかし、中盤で正気を取り戻し、終盤は見事な盛り上がり。
とは言え、トータルで1時間38分ちょっと。
昨日のゲネプロより1分30秒も短くなってしまいました。
ダメ出しで、この暴走を戒め、共演者の顔をよく見ろと注意しました。
はたして明日は暴走せずに演じてくれるでしょうか?
本番2ステージ目は、1330開演です。

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陰翳礼讃 [本]

11月28日(土)
谷崎潤一郎『陰翳礼讃』(中公文庫)読了。

陰翳礼讃 (中公文庫)

陰翳礼讃 (中公文庫)

  • 作者: 谷崎 潤一郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1995/09/18
  • メディア: 文庫


谷崎潤一郎のエッセイ集。
『陰翳礼讃』『懶惰の説』など、6編を収録。

『陰翳礼讃』は谷崎潤一郎の代表的なエッセイで、昭和8年(1933年)の作品。
西洋と日本の美を比較し、日本の美の本質は陰翳にあると喝破する。
ところで、谷崎潤一郎はノーベル文学賞の候補に6回もなっていたらしい。
そのうち2回は、最終候補まで残った。
2回目は、最後の3人のうちの1人だった。
ところがその翌年、谷崎は79歳で亡くなってしまう。
もう少し長生きしていれば、間違いなく受賞していた。
川端康成より前に。

今日はキャラメルボックス30thアニバーサリーvol.5『BREATH』新潟公演の初日です。
同時に、GREENチームの初日。
僕は見に行けませんが、新潟近辺にお住まいの皆さん、今日・明日は新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあへお越しください。
必ず楽しんでいただけると思います。
だからぜひぜひ!

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 [本]

11月27日(金)
谷崎潤一郎『卍』(新潮文庫)

卍 (新潮文庫)

卍 (新潮文庫)

  • 作者: 谷崎 潤一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1951/12/12
  • メディア: 文庫


兵庫。
園子は弁護士の夫と結婚したが、大阪・天王寺の女子技芸学校で絵画を学んでいる。
女性モデルを使った裸体のデッサンの授業で、校長にからかわれる。
絵の顔がモデルでなく、別の人物に似ていると言われたのだ。
それは、学校内で有名な美女・徳光光子。
園子と光子は特別な関係にある、との噂が立つ。
園子が光子に謝ると、それがきっかけとなって、二人は仲良しになる。
二人は学校をサボって、奈良の山へ出かける……。

昭和5年(1930年)の作品で、『蓼喰う虫』と同時並行で執筆された。
大阪弁の女性の告白体で、レズビアンの心理を描く。
絶世の美女・光子はとんでもない性格の女で、物語は二転三転する。
色と欲をこれでもかと描く、その執拗さに、後半はちょっとついていけなかった。
が、日本橋生まれの谷崎潤一郎が全編大阪弁の小説を書いてしまうのだから凄い。
谷崎は、東京弁より関西弁を話す女性の方がいいと言ったらしい。
書きながら、さぞかし楽しかったのだろうと思う。

今日も西葛西にある東京フィルムセンター映画・俳優専門学校スペシャル公演『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』の稽古。
1230から通し稽古、1730からゲネプロ。
2回も通したので、かなり質が向上しました。
現時点で、既に過去3回のスペシャル公演は超えていると思います。
が、まだまだよくなる。
明日は昼間稽古して、16時から本番初日。
見に来た人があっと驚くような、凄い芝居にしたいと思います。

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蓼喰う虫 [本]

11月26日(木)
谷崎潤一郎『蓼喰う虫』(新潮文庫)読了。

蓼喰う虫 (新潮文庫)

蓼喰う虫 (新潮文庫)

  • 作者: 谷崎 潤一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1951/11/02
  • メディア: 文庫


兵庫。
斯波要と美佐子は結婚10年目の夫婦で、小学4年の息子・弘と3人で暮らしている。
要と美佐子は長年セックスレスで、美佐子には、要公認の愛人・阿曾がいる。
二人の心は完全に離れていたが、弘の気持ちを思いやって、離婚できずにいる。
美佐子の父には30歳以上も年下の愛人がいた。
父に誘われ、要と美佐子は大阪へ文楽を見に行くが……。

昭和3年(1928年)の作品。
87年前の小説だが、テーマはセックスレス夫婦の離婚。
2015年の今読んでも、全く古さを感じない。
しかも舞台は関西で、主人公の要は義父と、大阪と淡路島へ文楽を見に行く。
地方色と日本の伝統芸能。
今の女性作家がやりそうなことを、谷崎は87年も前にやっていたのだ。
なんという先見性だろう。
谷崎は古典ではない。
今こそ読むべき作家なのだ。

今日も西葛西にある東京フィルムセンター映画・俳優専門学校スペシャル公演『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』の稽古。
1130から場当たりでした。
途中2回の休憩を挟んで、18時過ぎに終了。
気になるところは2回も3回も4回も繰り返して練習しました。
明日は通し稽古とゲネプロ(この二つの違いが僕にはよくわかりません)。
明後日の本番初日に向けて、さらにブラッシュアップします。

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猫と庄造と二人のおんな [本]

11月25日(水)
谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』(新潮文庫)読了

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)

  • 作者: 谷崎 潤一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1951/08/25
  • メディア: 文庫


兵庫。
品子は庄造の女房だったが、庄造が彼の従妹の福子とできてしまい、家を出る。
そして、福子に手紙を出し、飼い猫のリリーがほしいと言う。
庄造はリリーを溺愛していた。
品子はリリーが嫌いだったが、庄造に復讐するため、そんな手紙を出したのだ。
福子は庄造と暮らすようになってから、彼のリリーへの執着を知り、すっかり呆れていた。
リリーは品子の家に行くことになる……。

谷崎潤一郎は明治19年(1886年)東京市日本橋区蠣殻町生まれ。
父は米穀仲買人で裕福だったが、潤一郎が15歳の時、事業に失敗。
しかし、あまりにも成績優秀だったため、周囲の援助で、府立一中、一高から、東京帝国大学国文科へ。
明治43年(1910年)、小山内薫、和辻哲郎らと第二次新思潮を創刊し、『刺青』を発表。
永井荷風に激賞され、華々しく文壇にデビュー。
ただし、大学は授業料滞納で中退。
性愛をテーマにした小説を次々と発表し、人気作家となる。
大正12年(1923年)、関東大震災を機に、関西に転居。
ここから徐々に作風が変わっていく。
性愛がテーマであることは変わらないが、日本情緒を重視し始めるのだ。
『猫と庄造と二人のおんな』は昭和11年(1936年)の作品。
関西を舞台にした男女の三角関係の話だが、そこに猫を入れたのがミソ。
女二人は男を求め、男は猫を求める。
79年前に書かれたとは思えないほど、モダンな小説だった。
でも、若い頃にこれを読んでも、楽しめなかったと思う。
大人の小説。

今日は西葛西にある東京フィルムセンター映画・俳優専門学校スペシャル公演『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』の最終稽古。
13時から19時過ぎまで、1場から順に小返し。
細かく細かく手直ししました。
明日はいよいよ小屋入り。
校舎の一階の特設ステージで場当たりです。
(稽古は5階のスタジオでやっていました。今日は4階の小スタジオでしたが)
場当たりも細かく細かくやって、4年間で最高の芝居に仕上げたいと思います。


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春琴抄 [本]

11月24日(火)
谷崎潤一郎『春琴抄』(新潮文庫)読了。

春琴抄 (新潮文庫)

春琴抄 (新潮文庫)

  • 作者: 谷崎 潤一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1951/02/02
  • メディア: 文庫


大阪。
春琴こと、鵙屋琴(もずやこと)は大阪道修町の薬種商の娘。
類稀なる美貌を持って生まれ、4歳より舞・琴・三味線を習い始め、そのいずれにも豊かな才能を示した。
が、9歳の時、病が原因で失明。
4つ年上の丁稚・温井佐助が世話をすることになる。
最初は三味線の師匠のもとに通う際、手を引くことだけが仕事だった。
佐助は琴に恋い焦がれ、毎夜押し入れの中で三味線を独習し始めた。
半年後、その音を主人の妻が偶然耳にしてしまう。
三味線は直ちに没収された。
ところが、琴が佐助の演奏を聞いてみたいと言い出した。
佐助は主人一家の前で三味線を弾くことになる……。

あまりにも有名な小説だが、初読。
僕は、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫のラインが苦手で、今までずっと避けてきた。
谷崎は『痴人の愛』『刺青・秘密』『吉野葛・盲目物語』の3冊しか読んだことがなかった。
が、最近、舞台監督の村岡晋さんから「谷崎はおもしろい」と薦められ、さすがに有名な作品は読んでおくべきだと思い直した。
『春琴抄』は、子供の頃、山口百恵の主演で映画化されたので、ストーリーは知っていた。
明治初期の物語だが、作者が『鵙屋春琴伝』という本を紹介していくという形式で進んでいく。
この二重構造が、お伽話のような純愛物語をまるで史実のように感じさせる。
さすがは大谷崎と舌を巻いた。
わずか106ページの本だが、言葉遣いが難しいため、読むのに1日かかった。

今日は西葛西にある東京フィルムセンター映画・俳優専門学校スペシャル公演『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』の稽古。
13時から稽古を開始して、17時から第五回通し。
一昨日の第四回より格段におもしろくなりました。
上演時間は1時間40分ちょっと。
第四回のダメ出しで、2~3分長くてよいと言ったのに、1秒短くなってしまいました。
でも、おもしろくなったのだからよしとしましょう。
しかし、前半がまだまだ硬い。
明日もさらにブラッシュアップします。

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トパーズ [映画]

11月24日(火)
アルフレッド・ヒッチコック監督『トパーズ』(1969年)レンタルDVDで鑑賞。

トパーズ [DVD]

トパーズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD


1962年、アメリカ・ニューヨーク。
ソ連の高官クセノフが、CIAのノルドストロム(ジョン・フォーサイス)の協力により妻・娘と亡命した。
クセノフは、ニューヨークに来ているキューバの国連代表パラ(ジョン・ヴァーノン)が、ソ連がキューバに供給している軍需品の覚え書を持っていると証言。
ノルドストロムはフランス情報部の長であるアンドレ(フレデリック・スタフォード)に協力を要請。
アンドレは妻のニコール(ダニー・ロバン)、娘のミシェル(クロード・ジャド)、その夫で記者のフランソワ(ミシェル・シュボール)を伴ってニューヨークへ行く。
パラから覚書を奪ったアンドレはキューバへ向かう。
彼を待ち受けたのは、地下運動の指導者ファニタ(カリン・ドール)だった……。

キューバ危機を背景としたスパイもの。
地味なサスペンス。
出演者が知らない人ばかりで、しかもみんな地味で、演技力に不足はないが、あまり楽しめなかった。
ただし、カリン・ドールは『007は二度死ぬ』のボンドガールだったそうで、とても美しかった。

キャラメルボックス30thアニバーサリーvol.5『BREATH』神戸公演が昨日、無事に千秋楽の幕を下ろしました。
ご来場くださった皆さんに厚く御礼申し上げます。
昨夜2230頃、妻が帰宅しました。
僕はヒゲソリを神戸に忘れたので、2日ほどヒゲを剃ることができませんでした。
妻が持ち帰ってくれたおかげで、ようやく剃れます。
今から剃ります。

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村上春樹雑文集 [本]

11月23日(月)
村上春樹『村上春樹雑文集』(新潮文庫)読了。

村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/10/28
  • メディア: 文庫


村上春樹の文章で、今まで本に収録されていなかったものを集めた本。
群像新人文学賞・受賞の言葉から、エルサレム賞・受賞のあいさつまで、全69編。

村上春樹氏の本はこれが63冊目。
1979年のデビューから、2015年現在までに書かれた様々な文章がてんこ盛りで実におもしろかった。
537ページが一気に読めた。
僕は昔から村上氏の文体が好きだが、若い頃の文章を読むと、やはりそれなりに変化してきていることがわかる。
偉そうな言い方だが、ちゃんと成長していると思った。

今日はZeppブルーシアター六本木で『TRUMP』を見てきました。
この芝居は以前、D-BOYSがやった時に見て、とてもおもしろかった。
その時に出演していた陳内将君が同じ役で出演しています。
それから、キャラメルボックスの岡田達也と、クロムモリブデンの森下亮君、そして、明治座『つばき、時跳び』に出演してくれた高杉真宙君も。
上演時間は休憩15分を含めて、約3時間。
これはいくらなんでも長すぎる。
30分は縮められると思いました。
終演後、楽屋に行って、岡田達也と陳内将君に会ってきました。
その時、岡田達也に新感線の吉田メタルさんを紹介されました。
新感線の芝居は長年見ていますが、吉田さんと話をしたのは初めて。
若い出演者が多い中、吉田さんと岡田達也はよい重しになっていたと思います。
この公演は11月29日までです。

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