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改訂完全版 異邦の騎士 [本]

8月27日(日)
島田荘司『改訂完全版 異邦の騎士』(講談社文庫)読了。

異邦の騎士 改訂完全版

異邦の騎士 改訂完全版

  • 作者: 島田 荘司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/03/13
  • メディア: 文庫


目が醒めてみるとベンチの上だった。
そこは高円寺の公園で、俺は全身傷だらけで、記憶を失くしていた。
歓楽街をさまよっていると、酔客に絡まれていた若い女がすがりついてきた。
俺はその女・石川良子のアパートに転がり込んだ。
良子は俺に「石川敬介」という名前をつけてくれた。
俺と良子は元住吉に引越し、俺は工場、良子はケーキ屋で働き始めた。
アパートから工場への通勤電車で、気になる看板を見かけた。
綱島で降りて、その看板の「御手洗占星学教室」へ行くと、背の高い男がいた。
それが、御手洗潔だった……。

この本を読むのは2回目だが、改訂完全版が出る前の『異邦の騎士』を含めれば、合計3回目。
島田荘司氏の、『占星術殺人事件』と並ぶ代表作。
何回読んでも胸に沁みる傑作。
いつかこの小説が芝居にできたら、と思う。
お薦めです。

今日は13時から、西葛西の東京フィルムセンター映画・俳優専門学校のスペシャル公演のオーディションでした。
真柴あずき・白井なおとともに、35人を審査して、15人を選びました。
スペシャル公演は今年が6回目。
過去の5回に負けない、おもしろい芝居をしたいです。
終了後、大急ぎで吉祥寺へ移動。
17時から、15MMAの千秋楽。
超満員だったので、3階のオペ室の横で見ました。
見るのは4日ぶりだったので、それぞれの劇団の芝居の進化に目を見張りました。
自分が参加しておいて言うのはなんですが、6劇団すべてがおもしろい、すばらしい公演でした。
キャラメルボックスに声をかけてくださったMrs.fictionsさんに深く感謝します。
そして、一緒に参加した劇団の皆さん、スタッフの皆さん、ご来場くださったすべてのお客さんにも。
本当にありがうとございました。
2017年の夏は忘れられない夏になりました。

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