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羊と鋼の森 [本]

3月9日(金)
宮下奈都『羊と鋼の森』(文藝春秋)読了。

羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森 (文春文庫)

  • 作者: 宮下 奈都
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/02/09
  • メディア: 文庫


外村は17歳の高校生。
ある日、先生に頼まれて、調律師を体育館に案内する。
調律が始まった瞬間、外村は激しい衝撃を受ける。
子供の頃から慣れ親しんだ、森の匂いがしたのだ。
調律師の名前は、板鳥宗一郎といった。
外村は板鳥の勤める楽器店を訪ね、板鳥に「弟子にしてくれ」と頼み込んだ……。

宮下奈都さんの本はこれが15冊目。
言わずと知れた、本屋大賞受賞作にして、ベストセラー。
音楽を愛する宮下さんが、今度は調律師を題材にした小説を書いた。
かなり取材したのだろう、相当深いところまで書かれていて、とてもためになった。
直木賞は惜しくも逃したが、それはこの小説がきわめてピュアなものを描いているからだと思う。
直木賞は基本的に大人の屈折した世界が好まれ、『羊と鋼の森』のような素直な作風は嫌われる。
宮下さんには迷うことなく、今の作風を突き進んでほしい。
大好きです。

キャラメルボックス2018スプリングツアー『夏への扉』の稽古22日目。
第3回通し稽古は、1分ちょっと伸びて、2時間4分を越えてしまいました。
ミスもチラホラ。
ちょっと残念。
しかし、ずっといっぱいいっぱいだった若い俳優たちにも、ようやく余裕が出てきました。
なので、安心して見ていられました。
いよいよ明日は稽古最終日。
ノーミスを目指して、頑張ってほしいです。
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