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欲望の美術史 [本]

4月8日(日)
宮下規久朗『欲望の美術史』(光文社新書)読了。



神戸大学大学院人文学部准教授の宮下規久朗が、「欲望を描く」という観点から、西洋東洋の美術を振り返る。

〇傷や病気の治癒を感謝して教会に奉納した絵「エクス・ヴォート」
〇若くして死んだ息子や娘のために、彼らが幻の配偶者と結婚式を挙げている情景を寺院に奉納した絵馬「ムカサリ絵馬」
〇知的障害者、犯罪者、未開人、児童など、正規の美術教育を受けていない人々が自分自身のためだけに制作した美術「アール・ブリュット」
〇人為的に芸術作品や記念物を破壊する行為「イコノクラスム」
美術史のマイナーな部分がいろいろ紹介されていて、とてもためになった。

『ある日、僕らは夢の中で出会う』は劇団ショーマの高橋いさを氏の作品で、僕は1988年10月に新宿シアタートップスで見ています。
おそらく、これが再々演だったと思います。
4人の俳優が、4人の刑事と4人の誘拐犯を同時に演じる、という芝居。
その奇抜な発想に驚き、連発されるギャグに大笑いしました。
「刑事1/誘拐犯1」を演じた川原和久さんがカッコよかった!
ショーマの芝居を見るのは、それが6本目でした。
1988年当時、日本で一番おもしろい劇団はショーマだと思っていました。
今から30年も前の話、僕は26歳でした。

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