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影裏 [本]

4月10日(火)
沼田真祐『影裏』(文藝春秋)読了。

影裏 第157回芥川賞受賞

影裏 第157回芥川賞受賞

  • 作者: 沼田 真佑
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/07/28
  • メディア: 単行本


「わたし」は30代前半のサラリーマンで、岩手県盛岡市に転勤。
同僚の「日浅」と親しくなり、二人で釣りに行くようになる。
日浅は、大きなものが崩壊する様子を見るのが好きだった。
ところが、その日浅が「わたし」に黙って退職してしまう。
「わたし」には日浅が忘れられない……。

芥川賞受賞作。
淡々としたタッチで、ゲイの男の心理を描く。
「わたし」は日浅と再会し、そして永遠に日浅を失う。
東北の震災が起こるのだ。
最後に現れる日浅の父親が恐しい。
ラスト、日浅を失った「わたし」の悲しみが切々と伝わっている。
が、あくまでも静かな物語。

今日も自宅で執筆。
夏の新作、3場の途中まで書きました。
徐々にではありますが、書くスピードが上がってきました。
河原和音原作、アルコ作画のマンガ『俺物語!!』全13巻を読了しました。
3巻までは圧倒的におもしろかったのですが、その後は普通のラブコメになってしまい、少々残念でした。
それぞれのライバルが現れ、やきもきするという、ラブコメにありがちなパターンの繰り返しになったのです。
しかし、最後の12・13巻は盛り上がって、おもしろくなりました。
やはり僕はストーリー性の強いものが好きなのだと再確認しました。

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