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逃避行 [本]

5月7日(月)
篠田節子『逃避行』(光文社文庫)読了。

逃避行 (光文社文庫)

逃避行 (光文社文庫)

  • 作者: 篠田 節子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/04/12
  • メディア: 文庫


妙子は50歳の主婦で、夫と、ゴールデンレトリーバーのポポと暮らしている。
そのポポが、隣家の小学生にいじめられて、喉に噛み付き、死なせてしまう。
夫も、独立した娘二人も、ポポを処分しろと言う。
妙子は深夜、2000万円が入った貯金通帳を持って、ポポと家を出る。
二度と家には帰らないつもりだった……。

おもしろかった!
篠田節子氏の作品は『女たちのジハード』『絹の変容』『百年の恋』『逃避行』と読んできたが、全部おもしろい。
リアルで、描写が細密で、展開の予想がつかない。
だから、いつもハラハラドキドキさせられる。
『逃避行』は読み始めてすぐに、「これ、芝居にできないかな?」と思った。
読み進むうち、無理だと気付いたが。
しかし、妙子とポポの逃避行は、予想外の展開の連続で、まさに波瀾万丈の物語。
波瀾万丈好きの僕としては大満足の小説だった。
お薦めです。

今日は10時から、キャラメルボックス俳優教室の授業。
3時間だったので、ちょっと駆け足になってしまいました。
13時から、会議
14時から、キャラメルボックス2018グリーティングシアター『無伴奏ソナタ』の稽古。
最初に3つのパフォーマンスを見せてもらいましたが、先週よりも進化して、おもしろくなっていました。
で、1場から復習。
先週、動きつけが完了したので、今日からはそのブラッシュアップ。
しかし、役作りに違和感のある役者が何人もいたので、長々とダメ出ししてしまいました。
一言でまとめれば、アメリカ人になっていない。
『無伴奏ソナタ』の登場人物は全員アメリカ人なので、そう見えないと困る。
残り一週間で、何とかよくしていきたいと思います。
頑張るで!

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