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時計じかけのハリウッド映画 [本]

8月3日(金)
芦刈いづみ+飯富崇生『時計じかけのハリウッド映画』(角川SSC新書)読了。

時計じかけのハリウッド映画―脚本に隠された黄金法則を探る (角川SSC新書)

時計じかけのハリウッド映画―脚本に隠された黄金法則を探る (角川SSC新書)

  • 作者: 芦刈 いづみ
  • 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 新書


映画ライターの芦刈いづみと、写真家の飯富崇生が、ハリウッド映画の脚本の定番の書き方を解説する。

ハリウッド映画の脚本は3アクトから成る。
開始から30分までがアクト1で、別名イントロダクション。
開始から5~10分で、インサイティング・インシデントを起こす。
その結果、主人公が行動を起こすファースト・ターニング・ポイントを迎える。
で、アクト2に突入。
開始から60分で、ミッド・ポイント。
主人公はもう後には戻れない。
開始から90~100分で、セカンド・ターニング・ポイント。
ここからアクト3のクライマックスに突入。
で、開始から115分,から120分が、エンディング。
ほとんどの映画が、上記のフォーマットに従って書かれているらしい。
この本では、ブラッド・ピット主演の3本の映画『セブン』『ザ・メキシカン』『ミスター&ミセス・スミス』を例に挙げて説明している。
もちろん、これを意図的に崩した映画もあって、その例がスティーブン・スピルバーグ監督の『インディー・ジョーンズ』のシリーズ。
脚本を書きたい人にはタメになる本。

ハリウッド映画のほとんどは「3アクト・ストラクチャー」で書かれている。
そう聞いて「え?」と思った方、でもこれはハリウッドに限らない、物語のごく一般的な構成ですよ。
だって、アクトで考えれば、「序破急」。
ポイントで考えれば、「起承転結」ということになるもの。
僕も若い頃から、「序破急」か「起承転結」で書いています。
僕の脚本は全12場が多いのですが、これは3と4の公倍数だからなのです。

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