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カノン [本]

9月8日(土)
篠田節子『カノン』(文春文庫)読了。

カノン (文春文庫)

カノン (文春文庫)

  • 作者: 篠田 節子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/04
  • メディア: 文庫


瑞穂は39歳、小学校の音楽の教師で、夫・息子と3人暮らし。
ある日、大学時代の恋人・香西康臣が自殺し、自分にカセットテープを遺したことを知る。
そのテープには、異様なヴァイオリンの演奏が録音されていた。
大学時代の友人・小田嶋正寛とともに、葬儀に向かう。
瑞穂・香西・小田嶋の3人は、大学時代、長野で演奏合宿をした。
瑞穂はチェロ、香西はヴァイオリン、小田嶋はピアノの担当だった。
瑞穂は香西の天才的な演奏に強く惹かれていた……。

篠田節子氏の本はこれが10冊目だが、初めて「これはちょっと……」と思った。
香西のテープは瑞穂の周囲に超常現象を起こすが、その解明はなされない。
それよりも、香西という男の人生が主軸となっている。
が、それはあまりにも異様で、感情移入をする余地がない。
ヒロイン・瑞穂にもできない。
ホラーとしても、人間ドラマとしても、楽しめなかった。
残念。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって/夏の大会編』の本番3日目。
12時の回と17時の回の2ステージ。
17時の回には、高校3年の息子、キャラメルボックスの大森美紀子、坂口理恵、元キャラメルボックス演出部の白井直(現在は日置なお)が見に来てくれました。
息子は一色洋平君を褒めていました。
中学時代、陸上部だったので、一色君の走る姿だけでその身体能力の高さがわかるそうです。
劇中、「田島」と「三橋」がストレッチをしながらおしゃべりするシーンは、一色君の日替わりコーナーになっています。
稽古中に、僕が一色君にお願いしました。
一色君は快く引き受けてくれました。
だから、僕もこのシーンを見るのは毎回楽しみ。
初日から4回、すべておもしろかったのは、さすがだと思います。

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