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聖域 [本]

11月1日(木)
篠田節子『聖域』(集英社文庫)読了。

聖域 (集英社文庫)

聖域 (集英社文庫)

  • 作者: 篠田 節子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/07/18
  • メディア: 文庫


実藤は29歳、月刊文芸誌「山稜」の編集者。
退職した先輩の机の整理中、『聖域』というタイトルの小説の原稿を発見する。
作者の名前は水名川泉(みながわせん)。
平安時代の東北を舞台にした小説で、その圧倒的な迫力に度肝を抜かれたが、原稿用紙500枚を越えたところで、未完で終わっていた。
先輩に聞きに行ったところ、水名川は女性で、現在行方不明。
実藤は、水名川を見つけ出し、続きを書かせようと決心する……。

篠田節子氏の本はこれが14冊目。
関わった者すべてを破滅へと導く小説。
実藤は水名川を探して、日本各地を飛び回り、新興宗教団体に潜り込む。
またしても、後半は壮絶な展開になった。
篠田氏の小説はいつも後半、主人公と状況が暴走するのだ。
ゆえにいつも必ず読み応えがある。
14冊読んできて、それが最も凄かったのは『ゴサインタン』だった。
でも、この『聖域』もなかなかもの。

午前は2週間に一度の習慣で、近所の図書館へ。
9冊返して、10冊借りてきました。
午後はキャラメルボックス2018クリスマスツアー『リトル・ドラマー・ボーイ』の稽古。
今日が4日目。
7・8・9場の立ち稽古をした後、時間が1時間弱余ったので、1~6場を通しました。
新作は普通、稽古の進行が遅くなるのですが、今回は劇団員だけだし、『ティアーズライン』に続く殺し屋・十文字の物語なので、出演者たちは「どう演じればいいか」がある程度わかる様子。
結果、稽古はテキパキと進み、3日で9場まで終わってしまいました。
とは言え、脚本の不備もいくつか見つかったので、おいおい改訂していこうと思います。
明日はいよいよダンスの振付。
どんな振りになるか、今からとても楽しみです。
昨日の10月31日までで、今年読んだ本は340冊。
月34冊のペースです。
このまま行けば、今年も年間400冊を越える!
頑張ります!

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