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みかづき [本]

11月6日(火)
森絵都『みかづき』(集英社)読了。

みかづき

みかづき

  • 作者: 森 絵都
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/09/05
  • メディア: 単行本


昭和36年、千葉県習志野市。
大島吾郎は小学校の用務員。
授業についていけない児童に、用務員室で勉強を教え、父兄から好評を得ていた。
ある日、1年生の赤坂蕗子がやってくる。
しばらしくして、蕗子の母・千明が訪ねてくる。
千明は吾郎に、一緒に塾を作ろうと訴えた。
吾郎は即座に断ったが、それで諦める千明ではなかった……。

これは凄い。
吾郎と千明が作った「八千代塾」(後に千葉新塾)の、55年にわたる歴史を描く。
吾郎の視点で始まったのに、途中で吾郎が出てこなくなり、そうか、これは吾郎の小説ではなく、塾の小説なのだと気付いた。
これを読めば、昭和36年以降の塾業界の変遷がよくわかる。
と同時に、吾郎と千明の家族の小説でもある。
主役は吾郎、千明、そして二人の孫の一郎へと移っていく。
家族の一人一人が魅力的だった。
467ページの大作だが、1日で読めた。
今月、文庫版が発売されるらしい。
これはまぎれもなく傑作なので、一人でも多くの人に読んでほしい。
特に、僕と同年代の人にはぜひ!
お薦めです。

キャラメルボックス2107クリスマスツアー『リトル・ドラマー・ボーイ』の稽古7日目(昨日は6日目でした)。
昼間は稽古場で、パンフレットの写真撮影。
1時間遅れの18時より、稽古開始。
1・2・3場の立ち稽古をやりました。
みんな既に役のキャラクターを掴んでいるし、僕が求めている演技もわかっているようで、ダメ出しはほとんどなし。
専ら、段取りや導線について、みんなで検討しました。
この調子で行けば、いつもより早く芝居が仕上がりそうです。
頑張ります!

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