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白樫の樹の下で [本]

2月9日(土)
青山文平『白樫の樹の下で』(文藝春秋)読了。

白樫の樹の下で (文春文庫)

白樫の樹の下で (文春文庫)

  • 作者: 青山 文平
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: 文庫


江戸時代後期の江戸、深川。
村上登は21歳、三十俵二人扶持の小普請組の御家人。
母・姉は縫い物、登は傘貼りをして、糊口を凌いでいる。
登は不釈流・佐和山道場の師範代で、稽古の帰り、門人の町人・巳之介に中州へ誘われる。
巳之助は茶屋で、登に刀を預かってほしいと言う。
それは近頃評判の刀鍛冶・一竿子(いっかんし)忠綱の業物だった……。

青山文平氏の本はこれが5冊目。
第18回松本清張賞受賞作。
今時珍しい剣豪小説で、21歳の剣士の戦いと友情と恋を描く。
舞台は天明5年で、この頃、江戸の道場に竹刀が普及し始めたらしい。
が、主人公の登の通う佐和山道場はあくまでも木剣で稽古する。
その登が凶悪な辻斬り「大膾(おおなます)」と対決する。
とにかくストーリーがムチャクチャおもしろく、青山氏にとってはまだ2作目だが、受賞は当然だったと思う。
お薦めです。

今日は北千住のシアター1010のドラマ・リーディング教室。
5回目で、僕が講師をつとめるのは4回目。
10時からなので、今朝は7時に起床。
僕にとっては、これでも早起き。
「7時に起きなくちゃ!」と思って寝たので、目覚ましが鳴る前に目が覚めました。
今日は『牛をつないだ椿の木』を読む予定。
頑張ります。

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