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ロボット・イン・ザ・ガーデン [本]

6月6日(木)
デボラ・インストール『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(小学館文庫)読了。

ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫)

ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫)

  • 作者: デボラ インストール
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/06/07
  • メディア: 文庫


近未来のイギリス南部。
ロボットに続いて、アンドロイドが普及した時代。
ベン・チェンバーズは34歳、弁護士の妻・エイミーと二人暮らし。
獣医を目指していたが、両親の事故死をきっかけに意欲を失くし、今は主夫状態。
ある日、庭に古い型のロボットがいるを見つける。
ベンが話しかけると、知能は1~2歳児なみで、「アクリッド・タング」と名乗った。
故障しているようなので、修理してやろうと思ったが、エイミーは反対。
ベンは意地になって、タングの面倒を見ようとするが……。

タングは感情を持ったロボットだが、ベンと出会った時はまだ1~2歳児程度の知能で、物語か進むに従って徐々に成長していく。
それは人間の赤ちゃんの成長とそっくり。
つまり、この小説は、育児小説ならぬ、育ロボ小説。
ベンはタングの製造者を探すため、アメリカ、日本、ミクロネシアと世界を駆け巡る。
つまり、バディものでもあり、ロードムービーでもある。
前半はちと辛かったが、日本に着いたあたりから俄然とおもしろくなった。
作者は日本好きで、3回も来日しているらしい。
続編の『ロボット・イン・ザ・ハウス』も読むつもり。

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