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私はあなたの記憶のなかに [本]

8月23日(金)
角田光代『私はあなたの記憶のなかに』(小学館)読了。

私はあなたの記憶のなかに

私はあなたの記憶のなかに

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/02/26
  • メディア: 単行本


喜実の父の葬式。
喜実は参列者の中に、初子の姿を見つける。
初子は、喜実が小学校の低学年の頃、3年ほど家に同居していた。
母がその期間、父と不仲で家を出ていたため、初子がベビーシッターを勤めてくれたのだ。
亡くなった父は若い頃、脚本家として活躍していた。
初子もまた、作家を目指していた。
初子が出ていってから数年後、喜実は突然気付く。
初子は父の愛人だったのではないかと……。

角田光代氏の本はこれが63冊目。
様々なアンソロジーに書き下ろされた短編を集めて作った短編集で、短編8つを収録。
僕は角田氏の実力を高く評価するが、この本に収録された作品はどれもあまりおもしろいと思えなかった。
どれもアンソロジーのために書かれたので、作者のモチベーションが低かったのか?
いつも感じる「凄味」がないように思えた。
残念。

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